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F-15C/84-0025

10月3日09:15 着陸後の点検を終えシェルターに戻るF-15C。18th WGの司令官指定機であり シリアルは、84-0025。

F-15C/83-0024

F-15C/82-0038

F-15C/85-0114

↑ 訓練飛行を終えて嘉手納基地R/W05-leftに降りた44th FSの各機。機首に緑色の撃墜マークが書かれた機体が目立つ。

↑ どこかに不具合が生じたのか”ZZ-040”(上写真の右手機体)は、飛行前点検で最終的には点検ピン入れ直しエンジンを止めた。そして牽引車で元のハンガーに運ばれていった。この時、もう一機調子の悪い機体がでて、牽引車は大忙しである。
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↑ さて、私も今回はF-15のランディングを撮るために久々に国道58号線に出てみた。この場所では普通の着陸シーンが狙えるが、暫くの間、F-15を撮るだけの為に、ここにポジションしたことは少なかった。午前中は特に光が良い!離陸のようなF-15の脚上げであるが、ローパスである。
↑ 67th FSファイティング・レッドコックスの見分けは、尾翼の赤いラインのみ。武装もタンクも一切なしのクリーンな状態で飛行したF-15D。パイロットは先進型ヘルメットをかぶっており、レーダーは新型の可能性が高い。AESAレーダーを付けた機体は複座の場合、インターリープ機能で前席と後席が其々違ったモードでレーダーを使用することが可能だそうだ。
18th WG

F-15C/84-0040

10月でも夕方4時を過ぎればR/W-15-leftで滑走するF-15の左半分にも良く光が回り,背景の部分が雲影で光を失っていると、機体は美しくクローズアップされ輝く。米空軍ロービジの最先端を来た18th WGであるが それにもすっかり慣れてきた。2012年10月嘉手納基地
F-15C/D in 2012-2
2012年夏、アメリカの国防省から沖縄嘉手納基地に近い将来F-35を配備するとのニュースが流れた。30年以上嘉手納に君臨したF-15C/Dにも先が見え始めたのか・・。そう考えると少し淋しい気持ちになるが、F-15もロシアや某国戦闘機相手であれば、まだまだ戦えるのにもったいない気がしないでもない。18th WGのF-15も相当の数で所謂ゴールデン・イーグル化されているはずだ。搭載されるAPG-63(V3)は、AESAレーダーで、感知距離は大幅に向上しているはずである。州空軍から配備が進められているが、まだまだ電子機器を積む余裕スペースがあり進化できる機体なだけに、極東の要、沖縄嘉手納基地で当面睨みを利かせてもらいたいものである。(2012/12 記)

F-15C/85-0093

↑ 一旦出した脚を締まって、再び大空へ舞いあがる。

↑ さて、もうひとつは、グランドクルーと絡めたシーン・・これが好きなのである。複雑なメカの操作と危険を伴う火器装着、戦闘機は離着陸前後で彼らグランドクルーの力が欠かせない。彼らの機敏な動きが戦闘機の映像を盛り立ててくれるのである。
↑ いつの時代でも、どんな飛行機であろうが、それが大空から戻って来て、これから着陸の、自分の目の前を通過していこうとする場面では、興奮を覚える。こう言うタイミングが航空機の撮影をしていて一番楽しい一瞬である。
爪と嘴 (With Talons and Beak) 闘鶏の鋭い爪とクチバシを現している。ラテン語の諺に意味があるらしい
Wings

↑ R/W05-leftでの離陸シーン。午後になれば順光となるが、離陸高度が高いとお腹しか写らないので、低く離陸する機体をじっと待つしかない。

F-15C/78-0548

F-15C/85-0097

↑ 昔から国道58号線側道は、1977年以来嘉手納基地で写真を撮る上でもっとも時間を割いた撮影場所だった。ただここでの撮影で機体の真横で捉えるのは楽だが、ココ椰子(フェニックス)の木が両側に植えてある為、少し送り気味で捉えようとするとココ椰子が邪魔をする可能性が出る。従って木と木の間のシャッターチャンスを上手く掴む必要があるのだ。特にF-15の真横写真はあまり画にならないと思っているので、両尾翼が写るように少し送り気味で撮りたい。
↑ 44th FS のコマンダー指定機 85-0124。 それまでの指定機 85-0114に代わって指名された機体であるが、前々の指定機85-0025(2008年時)も含めすべて機撃墜マーク付きであった。。